見てあげること

お疲れ様です。

昨日のボルダリングのおかげで、全く無くなった握力の補充が未だ間に合わず、本日書く文字が全て“縄文文字”のようになっております、ボルダリングは独身の時に永冶とハマって通った以来5年ぶりのbrancheグループの鈴木です。

笑太郎と共にチャレンジ。

彼がやりたいって言うんでやってみることにしたけど実は僕がやりたかったと言う。

ま、そんなこんなで久しぶりにやってみた。

「まずやってみる」

これは、会社だけでなく、我が家でも継続される鈴木流のルールの一つ。

彼にはあれこれ難しいことを言わずに、その「やりたい」と言う思いだけでどこまでできるかやらせてみる。

親として、基本的に彼は運動神経は良い方ではないと言う理解をしている。

でもやらせてみる。

なぜか?

簡単なコースだったから、さほど登るのも難しくも、危なくもないから、まずやらせてみる。

ちゃんと目を離さず、見てあげながらだけどね。

1発で上手く行ったらそれでよし。

更にテンションあげて次のステージへGO!!

できなければ、何がダメだったかを教えてあげる。

彼に考えさせてから、またやらせる。

それでもダメなら、できる確率が上がるように理解させてチャレンジさせる。

ひたすらこれの繰り返し。

ちゃんと見てあげてないと、何がダメだったかを教えてあげることはできないから、見てあげることはとてもとても大事なこと。

そんな感じで何度も何度も彼はチャレンジを繰り返す。

でも、途中で嫌になったらしい。

あまりにも上手くできないので。

そんな諦めムード満点の時は、「これやりたい!」って言った当初の彼の熱い想いを引っ張り出してきてもう少し頑張るように話し込む。

そしてその次は、僕がイキイキ、ワクワク楽しんでる姿を見せて見た

「すげーな、父ちゃん!!」

「カッコいいじゃん、父ちゃん!!」

こうなればこっちのもの。

また彼は頑張り始めた。

世の中、そんなに強い人はいない。

誰でも心折れるもん。

途中でやりたくなくなるもん。

でも、その時大切なのは会社で言えば、上司や仲間。

折れかかった心をしっかりと支えてくれて、当初の熱い想いを思い出させてくれる人たち。

「諦めんなよ!!」

「逃げんなよ!!」

これだけじゃあ人の心は動かない。

折れかかった心が元に戻るようにしっかりと時間をかけて見てあげなきゃ。

そして頑張ることの意味をしっかりと見せてあげて、もう一度教えてあげなきゃ。

頑張ることの意味っていうのも人それぞれ。

ただ、大きくはみんなから認められたいっていう思いが一番強いはず。

凄いね!!

カッコいいね!!

頑張ってるね!!

素敵だね!!

だから人はまたまた頑張れる。

頑張るからこそ、次のステージがあるわけで。

そうやってどんどん次のステージへチャレンジしていくと共に、自分自身のレベルも格段に上がっている。

だからこそ、しっかりと見てあげて欲しい。

その子が見て欲しいと思っているタイミングに。

ちゃんと。

そのタイミングを逸したならば、謝るべきだろう。

ごめんねって。

ちゃんと見てあげられずにごめんねって。

そして今後はちゃんと見てあげて欲しい。

人を育てるって簡単なことじゃない。

時間もパワーも、そして愛情もたくさん必要。

でも、人が育った時の感動は、かけた時間やパワーや愛情を軽く超えてくる凄いパワーを持っている。

めちゃくちゃ嬉しいから。

本当に。

僕はそう思って今までやってきました。

ってなんの話だっけ?

ボルダリング??

と言うことで、明日は握力戻るかな。

戻らなければまた縄文文字だ・・・。

では!!

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