貨幣価値と心の価値

お疲れ様です。

友人の美容室経営者であるBee-msグループの坂之上勇次氏より、辞典のような700P且つ、面白みも何にもないオールモノクロで文字ちっちゃい系の小難しい本を「読みたい人は読みなさい。今月の課題図書です。」とLINEが来るものの、オールカラーの数ページの優しい絵本を購入しました、叱られるのが怖くてやりたいことをやらないのではなく、自分のやりたいことをやって叱られるのを待つタイプのbrancheグループの鈴木です♪

はい、叱られるネタ元はこちら。

今、めちゃくちゃ話題の絵本。

この絵本の内容に関しては、また後日語りましょう。

今晩は、この本を“無料”で読めるようにしたことで炎上していることについて、少し僕の意見を書き綴りたいと思います。

結論から言うと、無料はどうよ？って感じです。

あくまで話題作りであり、プロモーションではあるとは思いますが、”無料”と言うのは「タダ」と言う事ですから。

「タダ」=「価値ゼロ」

これはあまりにも切ない。

著者の西野さんは、お金に縛られて本来大切であるべきものを見失っているので、無料にすると。

なかなかパンチが効いてます。

昔は物々交換だったので、お金なんかに縛られず、それでいいんじゃないかと。

タダにする理由とは少し異なる気もしますが、物々交換が望ましいことは僕も同じ。

ただ、価値があるものを無料にする理由は少々どうかなと。

500円の絵本と5,000円の絵本。

どちらが価値があるか？どちらが高いか？

この手の話よくあります。

そりゃ5,000円でしょ。

って簡単なもんじゃなく、その人によってその本の価値が大きく違うので一概にどちらが価値があるかどうかと言うのは判断できない。

例えば、大好きな作家さんが描いた本なら、たとえ500円でも僕は価値が高いと言い切れます。

貨幣で決めるべく価値は、500円と5,000円は10倍もあるけど、その人の心を掴むかどうかといった“心の価値”ではどうなのかと言うのが比べる指標として、大切だと思います。

現在、この本はwebでは”無料”ダウンロードして読めます。

でも僕はあえてお金を出して買いました。

しかも、サインしてもらえるって言うので買いました。

今月の初めにネイル大学に書いた記事にも西野さんの話を少し入れましたが、この人面白い。

と言うか変わってる。

斬新。

僕は、申し訳ないのですが、この本が読みたいと言うよりも、この西野さんと言う人との関わりにお金を出したいと言う感じが近いかもしれません。

西野さんと関わりたい為のあくまでツールとしての本。

貨幣価値と、心の価値は必ずしもイコールではない。

無料にされたからといって、即ダウンロードするかと言われればそうではなかったし。

無料だから、安いからだけでは人は動きません。

その人を動かすだけの心がなくては人を動かすことは難しい。

共感という心が得られなくては、それは価値がないと判断されてしまう。

それが心の価値。

これからは心の価値が大事。

とても。

僕はそう思います。

あ、ちゃんと難しい方の本も読むからね♪

MR.坂之上。

では今晩はこの辺で♪