“高い”から売れないわけではない

おはようございます。

朝はパンよりもご飯が良いなと思いながらも、我が家では98%の確率でパンが出てくるブランシェグループの鈴木です。

別にパンが嫌いなわけではないです。

むしろ好きですが、ご飯も良いかな〜みたいな感じです。

忙しい中、朝食の準備をしてくれるmy wifeにも感謝ですし。

で、そのmy wifeのリクエストで、昨日はこちらへ行ってまいりました。

ケーキ屋さんみたいですが、こちらパン屋さん。

いわゆる高級食パンのお店。

予約じゃないとなかなか買えないとかで、予約して買いに行くことに。

通常、スーパーマーケットで売っているパンと比べたら、このパンは数倍もする。

数%高いではなく、倍以上な訳です。

スーパーマーケットなら3本とか4本とか買えちゃうわけです。

でも、このパンは売れる。

めちゃくちゃ売れる。

昔、高級食パンが流行り出した頃に、webニュースでこのお店だったか忘れちゃいましたけど、高級食パンの会社の代表の方が取材を受けているのを見ました。

その時に、創業者で代表の方が仰っていたのは、

「お子さんや、お年寄りも含めてパンを通じて喜んでもらいたい。
だから、耳まで美味しく食べられる柔らかくて甘いパンを作りたい。」

というものでした。

モノやサービスがヒットするには、僕はこのようなストーリーが必ず必要だと思います。

「なぜ始めたのか?」

「なぜ開発したのか?」

「なぜ販売するのか?」

この「なぜ?」が深ければ深いほど、お客様には作り手側や、販売側の思いが通じると思います。

ただ儲けるために。

とか、

美容業界で最近流行ってるし。

とか、

そんなのでは、絶対にビジネス上軌道に乗せるのは難しい。

「何のためにやるのですか?」

常にここを明確に。

それから全てが始まる。

始まるだけではなくて、多くの人からの支持も得られて、継続できるビジネスとなる。

購入いただくお客様も、一緒に働いてくれる仲間にも継続的に恵まれることになるわけです。

高いには高い理由もある。

その理由を理解して、共感していただけるお客様がいらっしゃれば必ず流行ります。

何がそれほどまでに良いのか?

購入いただいたお客様にはどうなっていただけるのか?

作り手や、販売側は、この軸をしっかりとして、あとは発信。

ひたすらその良さを自信を持ってちゃんと伝える。

「高いから売れない」っていうのは嘘。

これらの大切なことをちゃんとやっていないだけ。

ただそれだけ。

あとはターゲット。

誰に何をどのようにが曖昧ならその商品は売れない。

僕はそう思います。

ということで、今朝は我が家は美味しい食パンでHappyな朝食でございました♪

さて、今月もあと少し。

2019年のスタートダッシュの月ですから良いカタチでお仕事を締めくくれるようにしましょう。

では!!

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